2017年10月03日
お金の面を確定させておきましょう
お葬式やお通夜、告別式などが終わった際には、故人の遺産や遺品に関してご家族やご親族で話し合いが行われます。贈与税のことなども詳しくお話されるために、税理士の方や弁護士の方を同席される場合もあります。法律的な知識に基づいて財産分与に関してお話がなされますので、その時は親戚一同が勢ぞろいする瞬間と言えるでしょう。
葬儀では、専門業者のサポートもありましたが、大変バタバタと忙しい日が続いていました。疲労も蓄積している時ですから、神経の高ぶりを抑えながらお話をされる方もいます。故人のご遺志の関係上、気分を害される御親類の方もいる可能性がありますが、あいまいにせず、しっかりと配分に関して話し合いをされることをお勧めいたします。
贈与税が発生する際には、一定以上のご遺産があることが前提になります。その税金が発生するボーダーラインに関しても税理士の方は詳しくご存じですので、ご不明な点や気になることがあれば遠慮なく質問をぶつけましょう。
難しい話であるからと言って曖昧に聴いていたのでは、のちのち自分が損をすることになります。そのため、その財産分与鵜に関しては親戚一同が無理をしてでも集まっておく必要があるということです。お金の面さえしっかりさせておけば、あとは親戚同士でリラックスして故人の人生に関して気さくに話し合いをすることができます。
逆にいかにご家族の間や親戚間での仲が睦まじくても、お金に関して無頓着であれば、あとあとトラブルになりかねません。